FireNET 取扱説明書
消防設備点検票ソフトFireNET

よくあるご質問


▽ クリックで該当箇所に移動します。
点検結果報告書の様式変更により点検年月日の欄が無くなり、提出した日付が分からない

表紙にあった点検期間は、印刷はされませんが画面上では入力保存することができます。

点消火器の点検票の自動作成で外観点検のみを選択することは可能か

自動作成で外観点検のみを選択することはできません。
お手数ですが、自動作成後に直接編集して○を/に変更してください。

FireNETで使用しているフォント

FireNETで使用しているフォントは、一般に「リョービフォント」と呼ばれる「本明朝-L」です。
下記の株式会社タイプバンクのパッケージを購入すると使用可能になります。
http://www.typebank.co.jp/select/
※インストール時のみ、インターネット環境が必要です。
※SelectPack1では、1PCにつき、1書体のみ選択できます。


リョービフォントはいわゆる旧来のMS明朝の元になったフォントなので、MS明朝をご利用頂ければ見た目は似たような雰囲気になると思われます。(細部は異なります)
MS明朝は無料で使用可能です。

管理者IDの名前を変更してもよいか

管理者IDの名前を変更する場合は、その管理者IDに資格が登録されているかどうかを確認して下さい。資格が登録されていると、資格の所有者の名前が変わってしまうのでご注意下さい。
なお、使用していない資格が登録されている場合は削除するか、削除時にエラーが出る場合は他の方の所有に振り替えて下さい。
なお、ニックネームを変更した場合は、週間カレンダーの名前表示が変化します。


※点検票システム上の管理者IDの内容は会員登録時の情報からコピーされて作成されているため、今後、契約内容の変更時に情報がコピーされて上書きされる可能性があります。

その場合も、再度修正していただければ、運用上は問題ありません。

物件基本登録で「物件IDが他のIDと重複しています」と出る

物件IDを別の番号に書き換えると登録できます。


※直近に登録された物件IDは、トップ画面右側に表示されている物件一覧の一番上の物件ですので、参考にして下さい。

消火器一覧表が1枚に収まらない

一覧表を新しく追加して残りの分を記入すると、点検票の自動作成で全ての一覧表からデータを取得し、点検票に反映する事が出来ます。
なお、タイトルに棟名称などを ( ) でくくって記入しておくことで、棟別に作成する事もできます。

入力した漢字と印刷される漢字が違うので同じになる様にしたい

一部の漢字(異体字)は表示と印刷とで異なってしまいます。
例えば「禎」の旧字は、示と貞を並べて「示貞」と入力するしか方法がありません。
異体字のため「禎」と印刷されても間違いではないですが、お名前など場合によっては「示貞」とする方が良いかも知れません。

連結送水管の点検票で(共同住宅)が入っていない書式にしたい

連結送水管に限らず、タイトルの部分は告示様式の一部という考え方でこのシステムは作られているため、変更できません。(日本消防設備安全センターの点検実務必携にも当該カッコ内を削除するという記載はありません)
ただし、表紙の「消防用設備等の種類」や総括表については、直接手入力で編集が出来ますので、カッコ内を削除可能です。

ディスク容量をオーバーしてしまう

定期的に古いデータを削除して頂くと、ディスク容量を節約できます。
古いデータや不要なデータを削除する方法については、下記をご参考下さい。

<プロジェクト検索画面を利用した削除手順のポイント>


A.削除は最も古い時期から1~5ヶ月程度の幅で検索しながら実行
B.プロジェクト保護数を【必ず】2以上に設定

上記Aにより、古いデータから順を追って削除する事ができ、且つ残すべきプロジェクトデータを適切に計算できます。(場合によっては6ヵ月以内に機器総合と2回点検している可能性があるため)
また、Bにより、少なくとも2回分の点検データが残るため、年1回の点検しかしていない物件のデータが無くなってしまう事を防げます。
■ FireNET 取扱説明書 [ プロジェクト検索 ] - [ 3.プロジェクトの一括削除 ]

Excelコンバーターの変換時にエラーが発生する

Excelファイルの内部にリンクが残っている場合、エラーが発生します。
リンクを削除すると正しくコンバート出来ますので下記の手順に従ってリンクを削除後に保存し、コンバートしてみてください。
Excel で外部参照へのリンクを解除する(マイクロソフトのページです)

一つの敷地に防火対象物が複数ある場合の点検票作成方法

< 敷地内で住所が異なる場合 >
1つの物件には1つの名称と1つの住所しか登録出来ないため、棟名称や住所が異なる場合は別の物件として頂く必要があります。
物件を増やさずにプロジェクトで分けて点検票を作成することも可能ですが、名称や住所を直接修正することになり、間違いの元になると思われます。

< 敷地内で住所が同じ場合 >
住所が同じであれば同一物件の同一プロジェクト内に、点検票を作成する方法もご利用可能です。その場合、点検票のタイトルに棟名称を半角カッコでくくって追記すれば、一覧表を棟別に集計する事 も出来ます。
詳細は取扱説明書の下記のページをご覧下さい。
■ FireNET 取扱説明書 [ 便利な機能 ] - [ 一覧表集計機能 ]


※物件検索画面では、物件IDや物件名称で検索が出来るようになっていますので、防火対象物毎に物件を作成して頂き、それを検索で呼び出す方が間違いが少なく効率的だと思われます。